佐藤 星那
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12/26 作品写真
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作品タイトル
: 時間のリサーチⅠ
作品テーマ
: 時間についてリサーチを行う中で気になっている、
「間」についての観察
テーマ解説
:毎日ちがう新しい日々をおくっているのに、丸型の時計を目にしていると、1日という単位が繰り返されているような時計に騙されている感覚になる。
このような関心ごとから、卒業制作に向けて「時間」をテーマに研究することにしました。リサーチを進めていく中で気になった「間(ま)」について、視覚的な要素からどんなふうに呼吸のタイミングへと変換されるのか観察を行うことを目的とした制作です。
・作品の詳細がわかる画像(データまたは当日展示風景)
・作品の全容がわかる画像(当日展示風景)
時間への興味、時計への疑問
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↓ リサーチの中で気になった(引っかかった)こと
時間と時について
時間 = 時と時の間、時計によって測ることのできる万国共通のリズム
時 = 過去から現在、現在から未来へと連続的に流れていくと考えられているもの、自然の中の多様なリズム
時の由来
常(とこ)= 止まることなく流れる
↓
時(とき)= 寺(「寸(て)」と「之(あし)」という「手足を動かして仕事をする」という意味の字に「日」を付け加えて日が進行している様を表している)
間= 元々は門の中にある「日」という文字は「月」と書かれており、門を閉めても隙間から月の光が入ってきている情景を表している
時間 ↔︎ 空間
外在的時間 ↔︎ 内在的時間
外在的時間 = 経済活動の時間。時計で計ることができ、世界中の人びとが共有できる時間
内在的時間 = 居場所において「生きていく」時間
イブについて(クリスマスイブのイブってなんだ??)
クリスマスの大元であるキリスト教の教会暦では日没から次の日の日没までが1日とされ、(今の暦に当てはめると)24日の日没~25日の日没までがクリスマス
↓今後のリサーチ
時間と空間(時間の対義語と言われている)の関係性についての深掘り。「時間」というキーワードは意外にも建築関係で多く扱われていることに興味を持った。「空間」や「時間」という字面に共通する「間(ま)」や、「間(ま)」に通ずる古来からある意識、また茶道を通じて感覚で捉えられるものと、思考を行っていきたい。
時計や時間に興味を持った根底にある、「時間に追われているような現代?の感覚」を課題設定とするのではなく、時計や時間についてリサーチしていく中でみつけた面白さや興味をベースにアウトプットに繋げていきたい。
テーマが果てしなく広いので、卒制のその後もアップデートしながら考えたり制作ができたらいいなと思っています。
今週の進捗状況
presen1:
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テーマ:
「お姫さまごっこ」
背景:
幼少期に楽しんでいた遊びごと。
2024.11.28
presen3 :
NEWテーマ :
「時間感覚と時計について」
テーマ変更の理由 :
「お姫様ごっこ」の最終アウトプットは大掛かりな催しの企画になりそう。
①コンセプトやPRの総合ディレクション(ビジュアルデザイン軸)②チームを編成して現場を動かしていく具体(コミュニケーション軸)の②のボリュームが大きいものの、その力量は持ち合わせていない。①や個人探求に寄ったテーマを扱いたい。
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時間リサーチ :
外在的な時間と内在的な時間
植物はわたしたちの持ち合わせている時間感覚では遅過ぎて気づかれないダンスを繰り広げている。
これまで生きてきた時間が「折りたたまれ」、身体に蓄積されることで、その人の「今」ができています。
折りたたまれた時間とは、「歩くための学習をした時間」のように、思い出すことはできないけれど、確かに僕らの身体に積み重なっている時間のことです。
一方で、僕らが過ごしてきた時間の中には、きら星のように輝き、いつでもすぐに思い出せる「折りたたまれていない時間」もある。そういった思い出のようなものは、誰しもありますよね。
先ほど見たように、認識も行動も思考も、記憶がさまざまな仕方で発露したもの、その絡み合いです。そして記憶は過去を現在につなぐものです。
ですから、まさに人は、時間を実に複雑な仕方で織り込むことでつくられていると言えるわけです。
時間を折りたたんだり、広げたりしながら、僕たちは生きている。そして、そうすることによって、僕たちの今がつくられている。
時間は「一本の線」ではない。“飼い慣らされた時間”から解き放たれるために:ベルクソン研究者・平井靖史
時間とは何か/ SEIKO
時間の強制性と、それを反射する作品群。石川卓磨評 第12回恵比寿映像祭「時間を想像する」
メディアアーティスト・落合陽一が探る「幽玄」の美意識
時間と空間の起源
時間学、はじめました。人類はどのように時間を認識してきたのか。
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日本時間学会 - 時間学という学問の立ち上げ
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金子みすゞ /
昼のお星は目に見えぬ。
見えぬけれどもあるんだよ。
見えぬものでもあるんだよ。
時刻制度も不定時法から現行の24時間制の定時法へ変更したのです(写
真2)。この時の制度変更は、太陽暦の部分だけがクローズアップされますが、
明治政府としては、カレンダーに加えて時刻制度も変えて、トータルな改革を
行った
明治4(1871)年には近代的な郵便制度が
整備され、また翌明治5(1872)年には鉄
道が開業するなど、社会のインフラは着実
に整備されていきました。それに伴い、正
確な時刻を管理し、使うことが必要となり
ました
明治17(1884)年に国際子午線会議で
英国グリニッジ天文台を本初子午線とするということが決議されました。この
決議を受けて明治19(1886)年には、東経135度子午線上の地方時が日本標準
時に定められました。
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江戸時代の時刻制度
9
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江戸から明治の改暦
戦国時代勢力図と各大名の動向
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江戸時代の時刻は季節で変わる?絶対時間を使わないスローな暮らし
時の由来
間 について
イブとは
日没が一日の始まりであるという考え方